[5]箱チョコ


ケイブが生み出した究極の萌えアイテム、[5]箱。その無機的、幾何学的な形状は多くの者を魅了しており、かの天文学者ケプラーは[5]箱に宇宙の神秘を見いだし、多面体太陽系モデルの基礎としたとされています[要出典]
というわけで昨年の斑鳩チョコチップサブレに引き続き、バレンタインネタとして[5]箱チョコを作ってみました。

外箱もこだわって[5]箱仕様としております。可搬性に優れていますが、渡す相手がいるのかどうかはお察しください。
以下メイキング。
基本的に人体に無害な素材で作成するようにしています。参考文献はこちら

型取り。枠を作って小麦粉粘土に[5]箱(ケイブ祭りで販売されていたボールペンや携帯ゲーム用ポーチについていたマスコット)を半分ほど埋め込んでシリコンゴムで型取り。固まったら小麦粉粘土を取り除いてシリコンの表面に剥離剤として溶かしたバターを塗り、もう半分をシリコンゴムで型取りします。

作成された型(2個作れるものを2セット作成)。[5]箱の大きさが小さく、流し込み用に作った穴からチョコが内部に届かなかったため、鯛焼きのように半分づつチョコを流し込み、素早く組み合わせる方式に変更。

出来上がった[5]箱チョコ。バリを取り除きたいと思いましたが、作業中にチョコが溶けてしまうことが懸念されたのでそのままにしておくことに。

外箱。プラスチック部分は東急ハンズで売っていたミノルキューブ。[5]箱は意味もなくトレーシングペーパーに印刷し、オリーブ色のペーパーパッキンを詰め込みました。
とまあそんなわけでなかなか完成度が高いものが出来たと思います。バレンタインにヴィノグラドフ(ケツイ3面中ボス)に輸送でチョコを送るという猛者がいらっしゃいますが、男がやるのはどうなんでしょうね(やりません)。